
男の子2児ママの元保育士のKABです。
お子さんが石やゴミ集めたり、何回も同じことをしている
「うちの子大丈夫?」かなと不安になることはありませんか?
今回はこの不安について解決したいと思います!
我が家の息子も今までいろんな時期がありました。
物だけでなく、生活の中でもやる事の順番や数などへの執着・・・
「ちがうのー!」と怒られ、泣かれ、またやり直しなんてことよくあります笑
敏感期を知れば成長の一つの過程なんだと不安が解消されると思いますので
ご紹介していきたいと思います。
敏感期とは?
「敏感期」とは、オランダの植物学者であるユーゴー・ド・フリースが「植物はそれぞれの成長過程で成長に必要なものを自ら取り入れる」ことを観察し、その一定の成長期間を「敏感期」と名付けたもの。
のちに、イタリアの医学博士で幼児教育者のマリア・モンテッソーリが、この成長時期段階は人間の幼児にもあてはまると考えたのです。
マリア・モンテッソーリとは?

モンテッソーリによると

お子さんの今ハマっているものは何ですか?
我が家の息子は恐竜からトーマスへと興味が移りつつありますので、
集中できる環境を作って、一緒に楽しんでいきたいと思います。
成長期(敏感期)のサイクル強い興味→興味による能力習得→興味の減退→次の対象への興味→能力取得→興味の減退
【敏感期がカギ】子どもの才能を伸ばすなら「うちの子大丈夫?」が重要

話言葉・文字への敏感期
言葉や文字に関心を示す時期
言葉→生後7か月から3歳程度
文字→3歳から6歳くらいまでに起こると考えられている。

文字が書けない時期から、文字のような模様をひたすら書き続けたりするのは文字の敏感期の1つの特徴でもあるそうです。
運動の敏感期
1歳頃から運動敏感期が始まる。

親の同じ行動を真似したくて何にでも手を出す時期なので、いたずらとして誤解されますが、運動への敏感期だと知っていれば、子どもへ安全なやり方を見せてあげられ、促進させてあげられますよね。
小さい物への敏感期
虫、小石、糸くずなどのゴミを触ったり集めることから始まる。
近くで観察したり、所有する大切な感覚培っている時期

小さい子って外遊びで石や砂やゴミを集めて口にいれようとしますよね。
これも成長する上でとても大事なことです。
秩序の敏感期
やり方にこだわる 3歳程度から現れる
本人以外にはこだわりの秩序がみえづらいので、わがまま・我が強い・頑固・融通が利かない・変わっていると誤解されてしまう時期でもあります。

3歳の息子は今まさにこの時期です。
我が家もなるべく本人が納得するまで本人のやりたいようにやらせています。(なかなか難しいですが…)
数の敏感期
4歳から5歳ほどに訪れる

「周りの子は数字わかるのに…」「うちの子は遅れている?」と心配にならなくても個人差があるので、数の敏感期を待ってから教えてあげましょう。大人が焦らなくても大丈夫です。
敏感期に大人ができること
能力の習得が終了すると、その興味は消え、次の能力習得のために全く違う別の事に強い興味を示すようになります。
こればっかりしていて、こだわって「大丈夫かな?」とお子さんが急にあることを固執したり、物事に投げ出すことがあると思います。
ですが、心配やイライラして怒ったりせずに今はそうゆう段階にいるのねと温かく見守ってあげましょう!
一生に一度の成長に必要な敏感期
乳幼児期の0歳から6歳で人生を生き抜くために必要な力の80%が身につくと考えられます。
なかなか育児をしていく中で難しい場面は出てきますが、十分飽きるまでその時期の興味を追求、経験させてあげるという意識を持つことで次の成長段階にステップアップへ向けていけるので集中させてあげるを一緒に大切にしていきましょう。

お子さんの今ハマっているものは何ですか?
我が家の息子は恐竜からトーマスへと興味が移りつつありますので、
集中できる環境を作って、一緒に楽しんでいきたいと思います。
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