
男の子2児元保育士ママKABです。
毎日仕事に家事…
保育の現場でも時間に追われている日々を過ごしているかと思います!
お疲れ様です!
私も時計を見てはもうこんな時間だー汗なんてしょっちゅうです。
お子さんが徐々に成長されると、
「今日ね~〇〇があったんだよ!」
「〇〇したんだよ!」など
保育園や幼稚園、学校での話をキラキラさせてお話してくれるかと思います。
話をきいてあげていますか?
子育てママや先生は次から次へとやることがあるので、なかなかじっくり話を聞いてあげられないことも多いかと思います。
話の途中で「〇〇でしょ!」答えを教えてあげたり、
「はいはい。~ね!」と切り上げて聞いてるつもりで子どもの話を途中で口を挟んでしまってませんか?
そして最後には「もういいよ!」と喧嘩になってしまうなんて事はありませんか??

時間のない中、会話をしようとしますが、すぐ怒られてしまい、その後もお互いイライラしてしまいます。
子どもが話をしているときは、最初に結論が出ているわけではないので、話の早い段階で口を挟めば、子どもの真意からずれた意見としてしまうことが高くなり、
その結果「やっぱり話をきいてくれない」とがっかりしてしまいます。
意味が分からないことや関係なさそうな話の中にも重要なことが隠されているかもしれない

時間を掛けて聞きますが、話が進まなかったり、脱線してしまって結局何の話か分からなくて話が終わっちゃうんですよね。
話すこと=思考の過程なので、子どもが話している間には、頭の中には、発見や新しい興味が沸いたり、気持ちを思い出したり…いろいろな現象が起こっています。
その中で自分でも気づかない気持ちに向き合ったり、答えはでていても恥ずかしくて話題をそらしたいのかもしれません…
中には大人が聞きたくない話(いじめなど)が出てくるかも知れませんよね!
子どもにとって、話しにくい大切な内容であればあるほど単刀直入にはなれず、
長い前置き
話の堂々巡り
一見関係ない話などがでてくるので、
そこで準備段階の会話に大人が口を挟んでしまえば・・・
本題に入っていけなくなるかもしれません!!
子どもの辛い姿を見たくない、助けてあげられるか不安…
せっかく気持ちをはなしてくれたのに、
「気にするのはよくない」
「前向きに考えよう」などと切り上げられてしまうとどうですか??
大人は心配してかけた言葉でも子どもは自分の感情を否定された、わかってもらえない…と傷ついてしまいます。
でもどうしたらよいのでしょう??

私もそうですが、やっぱりついつい口を挟みたくなりますよね?
ついつい口を挟みたくなったら・・・
温かい相槌
これが一番効果的です!!
え?それだけでいいの??と思いますよね!!
さらに心の余裕がないときは、話を聞いている間無言でうなづくだけでも大丈夫!!
驚くことに口を挟まず話を聞ける時間が長くなればなるほどそのリスニング行為だけで解決していく問題が多くなります。
人は話をするだけで大きな満足感が得られるからです。
問題も最後まで向き合ってきくだけで落ち着く解消する場合があるので
子どもの話を最後まで聞いてあげる
簡単そうで実に難しいことですが、コツコツと意識してみると
「話をきいてもらえた」「また話したい」
子どもとの間に信頼感、安心感が強くなっていることを実感できると思います。
自分の感情に集中したり、理解してもらおうとして、話の内容を大きく、深刻に話す場合もあったりします。
私たちも話をしているとき、ついつい「盛りすぎちゃった~」なんてことありますよね?笑
子どもが無言になったり、話が脱線しても聞き続ける!!
否定しないで、しっかりと受け止めてあげること!!
意識して深層を一緒に感じて助けていきたいですよね。
まとめ
なかなか時間をかけて話を聞くというのは難しいですが、少しずつでも向き合えるときっとお子さんは心を開いてくれると思います。
私もついつい話を挟んでしまったり、「ああもっと話をきいてあげればよかったな…」と後悔することもありますが、「聞いてるよ」と態度や表情を見せることで息子も穏やかな姿が見られるようになりました。
我が家が毎日しているのは読み聞かせの前後で話を聞くことです!
落ち着いた雰囲気の中で会話が出来て、一日の最後の締めくくりとして毎日楽しんでいます。
ぜひご参考になれば幸いです。
また、「話を最後まできく」ということは子どもに限らず、家族、友人、職場…自分に関わる人誰にでも出来ることです!!
周りの人が穏やかになれるなんてとても嬉しいことですよね!
なんだか相手とぎくしゃくしてしまうな…という方はぜひ心掛けてみて下さい!
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