【乳アレルギー克服】離乳食開始生後5か月で発症した息子の経過と心掛けたこと

♡育児♡
KAB
KAB

男の子ママのKABです!

息子は今現在は解除になり、問題なく乳製品を摂取していますが、

以前は乳アレルギーでした。

 

今回は乳アレルギーのお子さんを持ってる方、これから離乳食を始める方などにぜひ見てもらいたいです。

 

 

息子はほぼ完母でしたが、ミルクは飲んだことがあったのでまさか乳アレルギーになるなんて思ってもいませんでした。

食物アレルギーとは?

特定の食べ物に含まれるアレルゲン(アレルギーの原因になる物質)に免疫機能が過剰に反応してしまい、体に様々な症状を起こすもの

その食べ物に触れたり、口に入れたりすると、アレルギー反応が起こります。

よくある食物アレルギーを起こす食材

・卵
・牛乳、乳製品(バターやアイスクリームなど)
・小麦
・大豆
・ピーナッツ
・アーモンド、カシューナッツ
・魚
・貝類、甲殻類(エビ、カニ)
などがあります!

1つだけでなく、複数の食べ物にアレルギー反応を示す場合もあります。

KAB
KAB

食べた後に調子が悪くなっても、もともと風邪を引いてたり、食べ物の刺激で嘔吐することもあるので、少しでも「あれ?」っと思ったら受診した方がいいです

乳アレルギー発症した日

離乳食を5か月から始めてていて、トマトミルクがゆを口にしてからすぐに症状がでました。

トマトは以前から食べていたし、ミルクも以前飲んでいたものだったったけど、食べてすぐだったので、食物アレルギーだと思いました。

アレルギー反応の様子

顔が腫れて赤くなる
全身蕁麻疹のようになり、かゆがる
息が荒くなる
ぐったりする
KAB
KAB

息子はこのように軽い症状で、様子を見ると徐々に症状がおさまってきました。

重い症状になると

喉が腫れて呼吸が苦しくなる
気管支が細くなり、ゼイゼイ言う
嘔吐や下痢
気分が悪くなったり、気絶もある

このような症状をアナフィラキシーと言い、これらは放置すると̪死に至ることもあります。

またいつも同じ症状とも限らないのが怖いですよね。

発症時、夕方過ぎだったので、動揺しながらもかかりつけの病院に電話したものの、小児科はしまっていて、救急科なら診てくれるとのことだったのですぐ行こうとタクシーで行こうとしましたが、全然捕まりませんでした。

我が家は病院が割と近いので車の方が早かったのですが、子育てタクシーというものも対応しているみたいなので、登録されておくのも何かあった時安心です!

子育てタクシーとは?

一般社団法人全国子育てタクシー協会主催の子育てタクシードライバー養成講座過程を修了したドライバーが専門で常務するタクシーなので、妊婦さんや子育て世代に優しいタクシーです。

様々なコースがあるのですが、今回の子どもの急変な場合、子どもを抱っこしたままの状態で病院まで行けるので安心です。

詳細はこちらを参考になさってください⇩

 

アレルギー検査

症状は病院行くには治まってきたものの、後日アレルギー検査をしました。

血液検査でIGEと呼ばれる食物に対する抗体を測定出来ます。

採血するのは本当可哀そうでしたが、原因を知るために涙を堪えてしました。

血液検査では、食材だけでなく、花粉や動物、ハウスダストなど様々な種類が調べられます。ただし、血液検査は参考までなので、結局は食べてみないと分かりません。

血液検査で反応が出ていても食べられないとは限らないので、食物の除去は本当に症状が出る食べ物を絞って行うべきなので食物経口負荷試験というものを行っていきます。

食物経口負荷検査とは?

アレルギーが確定しているか、疑われる食品を単回、複数回に分解して摂取していき、症状の有無を確認していく検査です。

息子は乳製品の完全除去を続け、経過を見ていき、2歳を過ぎた頃血液検査で陰性の反応になったので、2歳半を過ぎてから負荷試験を病院で行い、反応がその日に出なかったので、その後は自宅で少しずつ進めていきました。

一日一回0.5mlからはじめ1週間ごとに増やして行きました。蕁麻疹などが出た時はその前の段階の量に戻すとのことでしたが、一度もそのような症状が出たことがなく、そのまま3歳になる前には除去解除になり、乳製品が食べられるようになりました。

今まで園では、牛乳や給食も個別で食べていたので、進級した時には、お友だちと食べれるようになってとっても嬉しそうです。

息子は牛乳が飲めませんでしたが代わりに豆乳を好んで飲んでました!⇩



我が家が心がけていたこと

肌の保湿を念入りに

「アレルゲンは肌から侵入する」ということで、アレルギー児は肌を綺麗にする事が大事であることを知りました。

食物アレルギーは食物の成分が荒れた皮膚から侵入することで発症するので、赤ちゃんの時期からしっかり保湿をすることが必要です。

ワセリンなどで朝やお風呂上りにしっかり肌を保護することを徹底しました。

毎日テカテカになる程保湿は念入りにしていたので、主治医の先生から「保湿頑張っていますね」と褒められたのは嬉しかったです!

病院で貰えますが、こちらも使用していました!

保育園での乳製品除去対応

息子は0歳児から保育園に入園しているのですが、アレルギー対応を希望する場合は、医師による診断書が必要なので主治医の先生に書類を記入してもらいました。

(アレルギー食解除になる場合は保護者の申請良かったです)

通園している園はアレルギー食を対応してくれるので助かりました。今はアレルギーのお子さんは増えているので、対応してくれる園がほとんどだと思います。

当時はアレルギー用のミルクも試していたものの、ほとんど飲まなかったです。

当時家と保育園で対応してくれていてミルクがこちらです⇩

 

給食の先生や保育園の先生にも気に配って頂いたからこそ、乳製品を食べれるようになったので本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

まとめ

私はアレルギーがあるかも?と言われた時に

「離乳食始めたのが早かったですかね?」

「私が乳製品を摂りすぎてしまっているんですかね?」と自分がもっとちゃんとしていれば…息子にごめんねという思いでただただ自分を責めてしまいました。

ですが、主治医の小児科の先生からご自身のお子さんもが卵アレルギーだったらしく、2歳くらいまでには

「絶対食べれるようになるから大丈夫」

「原因はママのせいでは決してないよ」と言う言葉に本当救われました!

この記事をみている方はきっとアレルギーを発症したのは自分のせいだ!と後悔や悲観的になあるかもしれません。

しかし医師の指導の下でしっかり、除去をしていけば、きっと食べれるようになります!

食事、対応食などに神経質になったり、悩まされたりしますが、今ではアレルギー対応の食事はスーパーなどで手軽に購入することも出来ますので無理をせず、頼れるものは使っていきましょう!



コメント

  1. […] […]

  2. […] […]

  3. […] […]

タイトルとURLをコピーしました