
男の子ママで元保育士のKABです。
毎日育児、家事、仕事に追われてバタバタになる毎日
朝の準備をお子さんがなかなかしてくれず、園に行くのが
ギリギリになってしまうことありますよね?
我が家も11ヶ月から保育園に通園しています。
小さいうちは抱っこして上手いことを言えばすんなり登園できたのですが、
だんだん年齢が上がるに連れて口が達者になってきたころから
「まだ遊びたいから保育園行かない!」
「テレビみるからもうちょっとしたらいく!」
と一向に行こうとしないことが多くなってきました!
今回は我が家で試して効果があった方法をご紹介していきたいと思います
この記事はこのようなお悩みの方に見ていただきたいです
子どもが園に行きたがらない原因は?
①パパ・ママと一緒にいたい
週明けは大人もそうですが、行きたくなくなるものですよね
そんな中「しっかりして!」なんて言われたら余計に気持ちが沈んでしまいますよね
まずは行きたくない気持ちを受け止めて共感してあげることが大切です!
そんな時は
「ママも仕事行きたくないからわかる!一緒にがんばろうか!」
「お休みお出掛けして楽しかったもんね!次のお休みどこにいこうか?」
など声を掛けるようにしています。
気持ちを分かってもらえれば上手く切り替えて笑顔で登園してくれると思います。
②生活習慣が乱れている
前日に夜更かしをした朝は眠気が残っていたり、体を動かす準備が出来ていなくて、登園したがらないケースもあります。
生活習慣は親の責任でもありますので、早寝早起き、朝ごはんを食べるといった基本とした生活が自然と身につくようにしていきましょう!
夜は遅くまでテレビやスマホなどは見ずに大人も早めに一緒に寝たり、朝は余裕を持って起床して決まった時間に朝食を準備して、生活環境を整えていけるといいですね!

我が家では自分で準備が出来たり、お片付け、元気よく挨拶ができたなど出来たことはなんでも大げさに褒めてあげています。笑顔で家から出られますし、明日も頑張るという気持ちに繋がりますよ!
➂園でのトラブルやに苦手なことが原因
「友だちと喧嘩した」
「仲間外れにされてしまった」
「給食や昼寝が苦手」
「先生が苦手」
などさまざまな理由があるかもしれません。
お子さんに
「どうして園に行きたくないの?」
「何がなかったら行きたい?」などと怒らずに優しく語り掛けて探っていきましょう。
最初に口にしたことが本当の原因とは限らないので、我が家は普段からさりげなく
「今日は園で何して遊んだの?」
「誰と遊ぶのが好きなのかな?」
「園で何の遊びが楽しいの?」など
園生活について話を聞いています。
なぜかというとトラブルが起きたときに原因が見つけやすくなるからです。
原因が特定出来たら、1人で抱え込まないでください。
仲良しの保護者や園の先生に相談していきましょう。
仲良しの保護者の場合はまた違う視点から問題や解決策が見えてくるかもしれないです。
我が家もモヤっと思ったことは「実は最近・・・」なんてクラスのママにお話して、共感してもらったり、お友だちの様子を聞いてほっとしています。
先生は子どもの性格や園での様子を踏まえてアドバイスしてくれたり、協力して、力になってくれると思います。
担任の先生を嫌がったりしているときは話づらかったら他の先生に伝えることで上手く連携してくれると思いますので迷わず話してみましょう。
元保育士ママの体験談!行きたがらない時期とは?

私が保育園でみていたお子さんは園に行きたがらない時期はこんなときでした!
入園や進級などの環境の変化
教室や先生が変わったり、環境の変化に心と体が慣れずに登園を拒否するケースもあります。
こちらは慣れるには時間がかかることは仕方ないことかもしれませんが、
不安感から安心感に変わっていくので、不安で嫌な気持ちを受け止めつつ、
担任の先生と連携していきたいですね。
下の子が生まれたことで登園を嫌がる
今までママを独り占めだったのが、赤ちゃんが生まれたことで我慢することが増え、
ママと赤ちゃんは家に一緒にいるのになぜ自分は登園しなくてはいけないの?と
のけ者のようにされた気持ちになり寂しくなるのです。ママはつらくなってしまいますが、
頑張っている気持ちを共感してあげて、くれぐれも怒ったり叱るのではなく、
園に行きたくなる言葉掛けをしていきたいですね。
子どもが園に行きたがらないときの対処法は?
①体調のチェック
急に嫌がったりする場合は体調が悪いからかもしれません。
園に通うお子さんなら上手く言葉で伝えることが出来ずにイヤイヤ状態になってしまっている
のかも!体温測定や食欲があるかなど、細かくチェックしましょう。
②子どもに共感して甘えを受け止める
子どもの行きたくない気持ちを共感して受け止め、
苦手なことや嫌なことをどうすれば頑張れるか提案していくことも
複雑な心がほどけていくことに繋がっていきます!
➂子どもを笑顔で送り出す
大人が心配したり、怒ったりしていると子どもはますます不安になってしまうので
笑顔で送り出すということは徹底していきましょう!
また園について先生に預けたらすぐに離れ、お任せしましょう。
保護者の姿がいつまでも見えると甘えたくなってヒートアップしてしまいます。
心配ですが、先生に抱っこされたり、好きな遊びが見つかると何ごともなく過しているお子さ
んが多いです!信じてあげましょう!
④肯定的(ポシティブ)な声掛けをする。

「今日は何して園であそぶのかな?」
「今日のおやつおいしそうだよ!」
「〇〇ちゃんが待ってるからいこう!」
などワクワクする言葉掛けをしていきましょう
また我が家では園での話をしてくれたら一緒に喜んだり、褒めています!
ささいなことでも褒めて自信に繋げています。
きっとまた話したい!園って楽しい!と思ってくれますよ!
⑤元気に園へいくことがパパとママは嬉しいことを伝える
説明して理解してもらうよりも
「元気で園へいってくれるとママはうれしいな」
「今日楽しいことがあったらまた教えてね」
「いつも園での話聞くのが楽しいな~また聞きたいな~」と
パパママが嬉しい楽しいということを伝えた方が子どもの心に響きやすいです!
なぜなら子どもは保護者を喜ばせたいものなので、
きっとやる気もアップしてくれるはずです!
⑥可能なら休ませる
息抜きをさせてエネルギーをチャージしてあげます。
兄弟がいるご家庭で1対1の環境を作ってらっしゃる方も結構いていつも感心していました。
心と体が回復して次の日には張り切って登園してくれる場合もありますが、
休む時は次の日は園へ行くという約束をしてメリハリをつけてあげましょう!
登園拒否っていつまで続く?
保護者の皆さんは登園拒否が続くと、負担になり、「うちの子大丈夫かな?」と不安になると
思います。ですが、ある日突然嫌がらずに、あっさり登園したということがほとんどです!
「昨日は泣いていたのに」
「嫌がって時間がかかっていたのに」と保護者の方は拍子抜けしてしまう日が訪れます笑
突然始まって、終わるものだということを頭に入れて心配しないでください。
先生方も理解してくれているので抱え込まなくて大丈夫ですので、乗り越えていきましょうね!
保育園にいってるのはかわいそう?
小さいうちから園に通わせている場合、園に行きたがらないということを深刻になやんでいらっしゃる方は多いです。
周囲からは
「0歳から保育園にいっていてかわいそう」
「3歳までは母親と一緒にいるべき」などと苦言されることもあるかもしれません。
我が家も0歳から園へ通園させているので、「仕事をしないで一緒にいた方がいいかな」と働くことに罪悪感を感じていたこともありました。しかし大切なのは子どもと過ごす時間を充実させることだと思います。
離れている時間を悲観するのではなく、子どもと一緒にいる時間をどう過ごすかを考えていきましょう!笑顔で子どもを迎えて、触れ合う時間を少しでも作るだけで子どもの心は満たされるはずです。大丈夫です。
園にいる時間は先生やお友だちに刺激されてかけがえのないとても有意義な時間を過ごしています!
子どもと離れていても繋がっている!一緒に過ごす時間を充実させることが大切です!
まとめ
バタバタしている朝は出来ることなら無理やり泣いてではなく、
納得させて登園させたいですよね!
子どもの性格や保護者の方の働き方はさまざまなのでなかなかお休みするといったことは出来
なかったりするかと思います。
お子さんにとってどんな対処法がいいか試行錯誤しながら、
気持ちが落ち着いて前向きになれる方法を見つけ、お互いがイライラせずに朝、気持ちよく園
に送り出したいですね!
コメント
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