【男の子ママ必見】子育てに悩んだら…男の子の一生を決める0歳から6歳までの育て方

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KAB
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男の子ママで元保育士のKABです!

我が家は3歳の男の子の育児に奮闘中です!

可愛いですが、何かと大変な男の子育児!

今回は、私と同じように、男の子の子育てに悩んでいる方

女の子との性質や特徴の違いを知りたい方などにぜひおすすめしたい本をご紹介したいと思います。

この記事では

男の子ママ
子どもの子育てに悩んでいる方
育児書を読むのが苦手

な方におすすめです!

男の子は可愛くて面白い

私は弟が2人いたり、保育士をしている頃から男の子の可愛さや特徴を理解していたものの、実際に、育児をしていくと「なぜ?」と思うこともありました。

そこで育児書などでよく見かけていた竹内 エリカさんのこの本に出会いました。

こちらは漫画になっているので、

本をじっくり読む時間がない方

読書が苦手な方でも、わかりやすく、手軽に読むことが出来るのでおすすめです。

著者の紹介

竹内 エリカ

2児男の子の母であり、幼児教育者、一般財団法人日本キッズコーチング協会理事長、お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修士課程修了。

20年にわたり、子どもの心理、教育、育成について研究し、子どもから大学生まで約15000人を指導してきた。

結婚、出産をきっかけに子どもの育成と母親への支援を目的として、一般財団法人日本キッズコーチング協会を設立。

発達心理や表現教育、行動科学をもとに0歳から18歳までの子どもの認知特性を活かした指導法、キッズコーチング法を考案し、実践する。

本の特徴

0歳から6歳まで1歳ごとに7つのステップで時期に応じた育て方を伝えている。
女の子と比較した男の子の特徴や性質を詳しく解説している

7つのステップの内容とは?

序章 0歳は「好奇心」を育てる

「たのしい」という体験をする。
・色のはっきりした絵本やおもちゃや心地よい音楽、たくさん話掛けたり、スキンシップなどの五感を刺激することで才能が引き出される!!
・男の子はできるだけ「ダメ」と言わないで、やらせてみることが大事
(強制や禁止しすぎるとやる気をなくし、諦めるクセがつく)
・男の子は女の子よりも甘えん坊なので、甘やかしすぎなくらいスキンシップをたくさんとって、愛されていることを実感させる。
「いつでも見守ってるよ」「成長を心から願っているよ」ということを言葉で伝える。

第1章 1歳は「やる気」を育てる

「できた」という体験をする。
・小さな「出来た!」(ハイハイ 歩けた 積み木をつめた ボールを投げられたなど)を見逃さずに認める→積み重ねが大人になった時の行動力になる!
・「やめなさい」と言いたくなる時も子どもにとって学ぶ実験なので、習得したスキルや知識を認め子どもを褒めるチャンス!
・「ダメ!」ではなく、いけない理由を教える(子どものやりたいことをやれる環境を作る)
・何かに興味を持ったら、やり方は教えず、口を出さずにやりたいようにやらせ、見守る。
・周りの声が聞こえていない時程成長しているので、口うるさく言っても効果がないし、成長を妨げることもあるので、タイミングを待って伝える。
・泣き叫ぶときは気持ちを上手く伝えられないからなので、ベビーサインで意思疎通をしよう
・指差し=興味があるものを教えようとしているので、聞き逃さず、丁寧に対応する。
・注意をするときは、子どもにわかりやすい言葉で具体的に教えてあげる。

第2章  2歳は「集中力」を育てる

「わかった」という体験をする。
・男の子は女の子に比べて成長がゆっくり。要領が悪くみえても、12歳くらいになれば追いつく
・無理やり何かをさせるのは✖ 集中力を身につけるのは、自然の中で遊んでいるとき
 集中力を発揮するのは、興味のあることだけ
・一人遊びをしている時は集中力を発揮しているのでできるだけそっとしてあげる。
・イライラは気持ちを表す言葉を教えてあげると解消する(悲しい 悔しい 手伝ってなど)
・集中力がない子には、運動させることで心もコントロールできるようになり、我慢や努力することも出来る心が強い子になる。
・強いこだわりが出てくる秩序期だが、主張を受け入れ、共感し落ち着くまで抱きしめてあげる。
・イヤイヤ期の嵐は無理強いせずに、受け入れ、辛抱強く受け流して大人の行動や言葉で自分からやりたいと思わせる。

第3章 3歳は「自立心」を育てる

「やってみたい」という体験をする。
・人に聞いたり、手伝ってもらうのが女の子ほど得意ではないので、自立するには、手を出さずに見守ってあげる
・「やりたい」と言い出したら出来るだけやらせてあげ、満足させることで自立した子になる。
・手伝ってもらったら「ありがとう」の感謝の気持ちを伝えると貢献意欲の高い子の育つ。
・自分ではじめたことを途中で投げ出さない、失敗を人のせいにしない子にするために、約束事を作って、責任を取る経験をさせてあげ、自分で考えさせることで挑戦を怖がらない子になる。
・人と関わるケンカやトラブルは両社が納得する解決策を考えて、交渉力を身につけていくチャンス!
・不安やわがままは「どうしたい?」と聞いて子どもの発想力を育てていく。
・子どもの言ったことを繰り返して承認と共感をすることで安心して自立していく。
・叱るときは感情的に子どもを傷つけるのではなく、同じ失敗をしないように具体的に問題点を指摘してあげる。

第4章 4歳は「我慢する心」を育てる

「がんばる」体験をする。
・わがままはどんな時も子どもに屈しないと心に決めて対応しないと何度も繰り返す。
・まずは「いいよ」話法で「〇〇したらね」などど条件をつけて待つこと、我慢することを教える回数や時間など具体的に伝えて少しずつレベルを上げていく。
・わがままの原因は解決策を知らないから。大人が解決策を提案することでわがままを乗り越えられるようになる。
・記憶力が発達して、予測する力がついてくるので、「何をするんだっけ?」の問いかけで次の行動を予測させ、習慣化できるようにする。
「いつ、どこ」の具体的な問いかけで、我慢すること、約束を守ることを覚えさせることでやり抜く心を育てる。
・強いわがままは子どもが必死に不安から逃れようとしているサインなので、優しくタッチングをして気持ちを落ち着かせる。

第5章 5歳は「思いやりの心」を育てる

「ありがとう」と言い合える体験をする。
・男の子は相手の気持ちに共感することが苦手なので、同じ体験が必要
・相手に共感する力を伸ばすには、ごっこ遊びや絵本を活用することで、自分以外の人の立場になって物事を考える力が身につく。
・ダメではなく、大人の気持ちを子どもに伝えることで相手や周りの人がどう思うかを理解し、自分本位な行動を改めるようになる。
・褒めるときは「(あなたは)えらいね」より「(わたしは)うれしい」と伝えると周りの人に喜んでもらうために行動するようになり、思いやりのある子に育つので褒め方次第!
他人と比べず、過去と比べて出来るようになった成長したことを具体的に褒める
・大人が「ありがとう」「ごめんなさい」を率先して口にすることで、自分が言われてうれしい気持ち、優しい気持ちを感じたことがある子に育つ。

第6章 6歳は「自信」を育てる

「やり抜いた」と思える体験をする。

・自信の源は愛されているという実感なので、「ママはあなたのことが好きだと思う?」と聞き、「うん」と答えられたら、母の愛情は子どもに伝わっている。

・子どもを信じると能力を発揮し、どんなこともできるようになる(ピグマリオン効果)

・頑張って!は時に子どもを追い詰めることになるので「頑張っているね」と言われることで、向上心が刺激され、過程を大切にする子になる。

・激しい感情は抑え込まずに、「怒ってるんだね」「悲しいね」と受け止めて、気分をまぎわらわす方法を知ると、感情をコントロールできるようになる

・「私はいつでも味方だよ」ということで子どもは心からほっとできる。母の愛情が子どもの自己肯定感を支え、自信を生み出す。

あなたが大好きよと抱きしめると子どもは生きる喜びを感じる

7秒間以上抱きしめることで心を安定させるホルモンが分泌させる

まとめ

自分自身が女なので、男の子の考え方や脳を共感することってなかなか難しい部分もありました。

こちらの本は母向けに書かれているので「なるほどね!」ととてもわかりやすくて、見るたびに、温かい気持ちになり、前向きに子育てが出来るので、素敵な育児書に出会え本当良かったです。

こちらは女の子バージョンもありますので、娘さんが産まれる方や女の子の考え方を知りたい教育熱心な方などにおすすめです。

 

コメント

  1. […] […]

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