【体験談】出産前日に帯状疱疹になりました。症状や赤ちゃんへの影響は?

*妊娠・出産*
KAB
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こんにちは!男の子2児ママのKABです!

私は実は第1子の出産は安産でしたが

出産前日に帯状疱疹になってしまいました!

今回はその時の様子や出産してからの状況をご紹介したいと思います。



 今回は

その時の様子や症状、赤ちゃんに影響はあったのか
帯状疱疹とはどんな病気なのか
妊娠中になるとどうなのか
出産後母子ともにどうだったのか

ということを記録も交えてお伝えしていきたいと思います。

帯状疱疹って?

身体の左右のどちらか一方に、ピリピリと刺すような痛み、赤い斑点とみずぶくれが帯状にあらわれる病気。

身体に潜んでいたヘルペスウイルスの一種、水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こります。

水ぼうそうにかかったことがある方は誰でもなる可能性があります。

発症年齢

60歳代を中心に50歳~70歳代に多く見られる病気ともいわれていますが、

過労やストレスが引き金となり若い方に発症することも珍しくないです。

通常は生涯に1度しか発症せず、免疫が低下している患者を除くと再発はまれだそうです。

KAB
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私も30代で発症しましたし、職場の後輩は20代でも発症して痛かったと言っていましたので、年齢問わず、症状もさまざまと言えます。

主な発症部位

胸から背中にかけて最も多くみられ、全体の半数以上が上半身に発症します。

その他にも顔面や目の周りも発症しやすいそうです

KAB
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私の場合は腹部にかゆみがあり、汗疹?湿疹?かと思っていたところを健診の際診てもらうと帯状疱疹かもしれないと言われ、皮膚科に行くと帯状疱疹と診断されました。

妊娠中に帯状疱疹になると?

お腹の中の胎児に2%くらいの確率で先天性水痘症候群と呼ばわる影響が出るとのこと。

特に妊娠8週から20週辺りで感染した場合に多いそう。

症状は脳委縮、精神発達遅滞、白内障などがあると言います。

私の場合生まれる直前で臓器も出来ている状態だから、皮膚科、産婦人科の先生もおそらく大丈夫だと思うよと言っていましたが、免疫力低下とメンタルもやられていたので心配で号泣しました。

けど薬も赤ちゃんには影響ないから大丈夫と言われました。

軟膏とバラシクロビル粒状錠という薬を1日3回に食後に飲みましたが、それは出産前日のことでした。

出産2~5日前に帯状疱疹を発症してしまうと、水疱瘡を発症するだけでなく、肺炎や脳炎の合併症を起こす危険性もある

というのを知り、とっても不安でした。

出産後は母子ともにどんな状況だったかその時の状況?

無事出産しましたが、帯状疱疹はうつらないものの、私はその産院で診れるが、赤ちゃんが何かあった場合は産院では診れない為、専門の赤十字病院へ転院しなくてはいけないということでした。

他資料みたいなのを見せられていろいろ説明されましたが、出産してから眠れていなかったし、何より痛かったので全然頭入っていかなかったです。

私は出産して次の日食事もとらず、おまたも痛いまま、車椅子で救急車で赤ちゃんと搬されました。赤ちゃんは人工呼吸器に入れられて、とても申し訳なかったのを覚えています。

今思い出しただけでも泣けてきます。

産後産院でいろいろ教えてもらいながら、食事も豪華で楽しみにしていましたが、救急科みたいなところで他人と接触禁止、殺風景な部屋(留置所のようなところでした)

産婦人科小児科にはすぐいけず、(確か空いていなかったという理由だった)ましてやミルクセットもなく、布オムツ生活と知らされてここで何もわからないまま赤ちゃん2人と過ごさなくてはいけないと、不安でパニックになりましたが、母が一日寝泊りしてくれてとても心強かったです。

出産後すぐにはおっぱいはあげられなかったけど、転院してから少しずつ産婦人科小児科へ移り看護師さんに教えてもらいながら過ごすことが出来たのでメンタルも落ち着いてきました。

私の帯状疱疹は幸い痛くも痒くもなく跡も消えてきて、薬を飲み終えることができました。

息子は出産してから免疫グロブリン投与をし、先天性代謝異常検査も異常なく、聴覚検査もパスで予定通り出産から1週間で退院することができました。

 

その後1ヶ月健診も産院でも、赤十字病院でも診てもらいましたが異常なく、肺炎や脳炎の心配はないでしょうということで里帰りから無事帰りました。



まとめ

帯状疱疹は誰にでもなる病気です。また症状は痛みが強くて続くひとや、私のようにかゆみも痛みもほとんどなく跡も残らないというようにさまざまです。

私は自分だけならどうなってもいいですが、私が帯状疱疹になったせいで赤ちゃんに何かあったらどうしようという不安と悲しみで自分を責めてばかりいました。

ですが、妊娠前におかしいかな?心配だなとおもったらすぐに受診したおかげで母子ともに何不自由なく過ごすことができているので、妊娠中はとくに少しでもあれ?っと思ったら自分で大丈夫と判断せずに、相談するようにしてほしいです。

また妊娠中は免疫力がさがっているので普段は病気にかかりにくい方でもいろいろな病気にかかりやすいので、自分は大丈夫と思っても無理せず、しっかり食事、睡眠をとり、好きなことをしてゆったり過ごすことを心掛けたいですね。

コメント

  1. […] 切迫流産、切迫早産、帝王切開、胎児発育不全など異常妊娠時の入院などにより、医療費が1ヶ月の自己負担限度額を超えた(一般取得者で8万100円+α)場合に還付されます。 私は出産時帯状疱疹になり、病院を転院して検査などしたため、こちらが適応されました。 https://kosodatekab.com/%e7%ac%ac%ef%bc%91%e5%ad%90%e5%87%ba%e7%94%a3%e9%96%93%e9%9a%9b%e3%81%ab%e5%…; […]

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