
男の子2児ママ元保育士KABです。
お子さんに質問しただけなのに
なんだかガミガミ怒ってしまったってことありませんか?
「今日は何したの?」
「誰と遊んだの?」
「喧嘩したの?」
「なんでそうなったの?」
「はじめから説明しなさい!」
ただただ話を聞こうとしたのに、
最終的にはがみがみ怒ってしまったなんていうことはありませんか?
わたしは子どもたちに今まで心配しているのに…自分が熱くなって質問攻めしたり、
「もう、いいよ!しらない!」と怒らせてしまったことありました。
今日はちょっとした意識をするだけで変わるのでご紹介したいと思います。
【質問攻めはNG】ガミガミ怒らないためにするべきことは2つだけでOK
①ミラーリングをする
実際質問を立て続けにすることは、話を聞いてるようで、共感する部分がかけてしまっています。相手の話の具体的な内容に興味を示す→認知的共感することが大切になってきます。
では、どんなことをすればいいのか?
相手の話の内容を繰り返して共感する=ミラーリングをすればいいのです。
ミラーリングとは?
話の内容を鏡のように、繰り返して共感を表す方法です。
でもでも、「さっきいったじゃん!!聞いてないの?」ってならない??て思いますよね。
話が落ち着いた段階で、今までの話の内容をそのまま他の人の口から聞くことで、自分の話を聞いていたと確実に感じる事、客観的に考えることにつながります。
心理学者もカウンセリングをする際に効果的だと報告があるくらいなのです。
②アイ・メッセージを使う
もし、私たちが発言する場合はアイ・メッセージを使うと「共感しているよ」とメッセージを送ることが出来ます。
アイ・メッセージ(I Message)とは?
主語を私のする表現方法(わたしは〇〇だと思う)
アイ・メッセージの反対はユー・メッセージ(you Message)です。
「あなたは〇〇だ!」といわれたらどういう気持ちがしますか?
「私の何を知ってるっていうのよ!」と反発したくなりませんか?
断言されるのは、誰でもいい気持ちがしませんよね。特に大人が子どもに話をするときに経験値があるので「〇〇はこうだから」とユー・メッセージを使いがちになってしまいます。
そこで、アイ・メッセージを使うことで相手の非難や後ろめたさを感じさせずに、自分の気持ちを伝えられることが出来ます。
例えば
「ママ(私)はこうに思うんだ!」と伝えるだけで、相手がそう思わなくてもそうゆう気持ちなんだ。なるほどねと感じさせてくれることが出来ます。
「あなたはこうでしょ!そう決まってる!」といわれたら相手の言い分などもあるのに、違うのに…決めつけられたと憤慨に思いますよね
アイ・メッセージは難しい…
意識していないと人との会話は「ユー・メッセージ」になりがちになってしまいます
私たち日本人は日頃から主語を濁して話の責任を曖昧にてしまう会話は苦手なのです。
職場でも会議などで「私はこう思います!」という発言はかなり勇気がいりますよね?
話の責任を全て負うことになりますし、恥ずかしいという気持ちにもなります。
ですが「私は」アイ・メッセージは勇気や責任が必要なだけに絶対的な力もあり、相手の心に強く訴えることが出来ます!
ユー・メッセージは簡単にできてしまいますが、
非難や批評、決め付けと受け取られて相手の人格や存在自体を否定され、
傷つけることがあるので気を付けていきたいですよね
まとめ
話をきいていてなかなか共感できなかったり、上手く共感できないことも日々ありますよね
私も何かしていて手が離せないときや体調悪い時など全然話きいてあげられなかったなあと反省すること多いです…。
ですが、続けてコツコツ心がけていくと相手が心を開いてくれるので、焦らずにじっくりまちましょう!
失敗しても、共感の姿勢を隠さないことを忘れずにいきましょう!
あなたの努力はきっときちんとわかってもらえるはずです!
コメント