
4歳息子のママで第2子妊娠中のKABです。
あっという間に妊娠後期に入りました。
妊娠中は何もかも敏感になる時期なので、今回妊娠後期に突入しての様子と心構えしておくといいことを自身の経験を踏まえて記事にしたので参考になったら幸いです。
妊娠後期はいつから?
妊娠後期は、妊娠8ヶ月(28週)~10ヶ月(39週)までの約3ヶ月間こと。
妊娠40週0日には出産予定日となります。
お腹はますます大きくなり、張りを感じることが増えてくることも多くなるころです。
赤ちゃんは臓器の機能が、新生児の姿に近づいてきています。
妊娠中期で1㎏程だった赤ちゃんが残りの約3か月間で3㎏近くに急成長し、ママの体もおなかの赤ちゃんも、いよいよ出産に向けてラストスパートをかける時期になります‼
妊娠後期 私の妊婦健診の様子

質問はこの後の診察で先生に聞いてくださいと最初に言われ、普段の健診よりもエコーで詳しく20分くらい?じっくり見てくれたけど、沈黙で不安になりました。
コロナであまり会話はしないようにしているのか?以前里帰り先のスクリーニング検査ではいろいろ話してくれた気がして、しかも首を傾げていたりしたので更にモヤモヤしました笑
それを察知してかいつもは元気に動きまくっているけど、今回は静かな赤ちゃんでした。最後に説明もしてくれたけど作業的な感じで終了。
その後診察 体重、腹囲、浮腫チェックをして問診
1470gで週数相当の体重で、心臓も一定に動いていて、大きな異常はないので心配しなくて大丈夫でしょうと言われました。
胃が圧迫されて食欲が落ち、体重はそこまで増えてなかったけど、特に何も言われなかったので相談しませんでした。
バースプランとは?
どのような出産がしたいか、自分なりの出産計画を立てること。希望する出産について産院と相談するために用いられています。
今回は助産師さんと話をしながら進めていきましたが、前回の産院では用紙を書いて提出しました。産院によって提出や相談のタイミングはさまざまだと思います。
私の場合は前回の出産では、産院について子宮口7~8㎝ですぐに分娩台だったので、考えていたバースプランが間に合わず、あっという間の出産でした。
前回どんなことを記入したか思い出しながら話ましたが、
・ソフロロジーのCDを掛けてほしい
・アロマの香りを焚きたい
なるべくリラックスした状態で出産したいことを話したところ、快く対応して下さるようでした。
妊娠後期で初めて体験したむくみ
第1子の時から今まで浮腫はしたことなかったのですが、今回1週間ほど、息子のストライダーの大会の遠征がてら旅行に出掛けてきました。
車での長い移動や野菜や果物が不足がちの食生活、厳しい暑さの中の日焼けや水分補給がなかなか摂れずにいて、足やふくらはぎがパンパンになり、最初は赤かったので日焼けでヒリヒリするのかと思ったのですが、跡がつきっぱなしで、靴を履くのも痛い、何か当たると痛い日が続き、むくみでの痛さと分かりました。
本来なら湯舟に浸かったり、足のマッサージをすることも効果あるようなのですが、日焼けもしていたので痛くて旅行中は断念でしたが、水分補給と足を高く上げるようにすることを意識すると徐々に良くなってきました。
帰宅してからはむくみに効果のあるルイボスティーを摂るようにするとより楽になって、週明けの健診はひやひやしましたが、浮腫や尿蛋白も出ずに済みました。
妊娠後期での旅行は無理せず行ってもいいけど水分補給や食生活は本当に大事であるなと痛感した体験となりました。
ルイボスティーは妊娠中注意した方がいい?
ルイボスティーはポリフェノール含有量が多いので、妊娠後期の飲みすぎには注意が必要とさせています。
妊娠8ヶ月頃から毎日ポリフェノールを多く含むハーブティーを飲んでいたという妊婦さんから生まれた赤ちゃんに心疾患が見つかったという例がでているそうです。
ポリフェノールを妊娠中に過剰に摂取すると赤ちゃんの血管の一部(動脈管)が狭まったり、閉鎖したりする「動脈管早期収縮(PDSA)」を引き起こす恐れがあるようです。
今のところ「1日に〇mg以上のポリフェノールを摂取するとPDSAのリスクが高まる」といった明確な基準はないものの、1日に約1000mg以上の摂取をした場合はその後摂らないように調整して気をつけていきましょう。
私もむくんだときにルイボスティーのティーパックのもののを水出しにして毎日2杯くらい飲んでいた時期があり、心配になりましたが、むくみが落ち着いてきてから飲まなくなりました。少しの飲料では影響が出るわけではなく、健診でも異常は見られないので、何ごともほどほどにすることが大事だと感じました。
妊娠後期の私の様子

歯科健診に行く
妊婦健診受診券と一緒に歯科健診が妊娠中1回無料券があるので、安定期(16~28週頃)の受診がおすすめとも記載されていることと、私は2月にも歯科健診を受診していたので8ヶ月に入って受診しました。
妊娠中はつわりで口の中が不衛生になったり、ホルモンの変化によって歯肉が炎症しやすく、妊娠中の歯周病は早産や低体重児出産のリスクになりやすいのです。
また出産するとなかなか歯医者に行くことが難しくなってきますし、周りの大人の唾液を介して虫歯は感染してしまうので、ママが虫歯菌を減らすことで予防に繋がってきますので、健診は受けた方がいいです。
問診や虫歯、歯周病、口腔清掃状況、結果に基づく歯科保健指導と10分もしないうちに終わりました!
私は虫歯もなく、口腔清掃状況も良好だったのですが、妊娠の影響で歯肉が腫れやすく、出血が見られるとのこと。歯石取りもしばらくやっていないからお掃除にこれるときに来てくださいといわれましたが、今はコロナ禍の状態だし、虫歯や異常がないならと様子を見ることにしました。
しかし9ヶ月半ばになり、夕飯を食べていると、ガリっと何だか硬いものが…なんとここにきて銀の詰め物が取れてしまいました。幸い痛くはなかったのですが、出産したらなかなか行けないし、正産期に入ってからだと何かあったときに迷惑なので治療してきました。
しかし歯医者も密などを考慮してくれているようでなかなかすぐには空きがなく、臨月になって治療してもらいました。被さっていたところは深くはないものの虫歯ではあったので、少し削ってもらって銀歯ではなく、セラミックにしてもらいました。
母親学級に参加
産院で前期、後期に分かれて母親学級が行なわれていて、前期は妊娠のしくみや栄養についてのことで私は経産婦で、第1子のときに受けていたので、今回は後期の28週頃から36週までで当院での分娩希望が対象ということと、前回は里帰りだったので、妊娠後期の注意事項、分娩の準備、分娩の経過と呼吸法、ソフロロジー、院内ツアーが出来るので心構えと思い参加することにしました。
病院によってだと思いますが、私の通院している病院は有料でした。里帰りのときは無料だった気がしますが、この時期で母親学級も中止になっているところも多いみたいなので、改めて話や産院でのことが聞けて良かったです。(一番見たかった院内ツアーはこの時期なのでなかったのは残念でした)
経産婦は私だけだったので、息子のときの話を聞かれたりしました。他の方がお産を恐怖にならないように話をしたけど大丈夫だったかな。助産師さんによるいろいろな話を聞いてく中で息子のときのことを思い出して、懐かしく思いました。私も不安もあるのに、初産婦さんは初めてで立ち会いも再開されないところも多いと思うので不安が大きいですよね。
ですが自分と赤ちゃんを信じて焦らず、穏やかな気持ちになることを意識していくことで安産に繋がると思いますので、リラックスできる時間や方法を見つけてほしいです。
今回の妊娠では今のところ頭は下にあり、指摘されなかったのですが、息子の妊娠時に妊娠中期から後期に入って良くいわれていたことがありました。
逆子と言われたら?

私も第1子のときは7ヶ月ころから逆子ちゃんでしたが、逆子体操のおかげもあって妊娠9ヶ月に入ったころには直りました‼
逆子体操って?
第1子のときは妊婦健診で連続で逆子と言われ、逆子体操を進められました。
やり方の紙を貰ったのですが、内容はポーズ(ヨガのような)で簡単‼
私はお尻を上げた状態で四つん這いになる猫のポーズ
仰向けになってお腹を持ち上げるブリッジなどを
毎日寝る前などリラックスしているときに行いました。
100%逆子が直るわけでも、医師によっては賛否両論ありますが、やらないでそのまま逆子のまま出産になるよりはやった方が自分にも赤ちゃんのためにも良いと思ったので欠かさず行いました。
あとは赤ちゃんに胎教として音楽やポシティブな語り掛けをしました。
【逆子体操1】助産師による動画「胸膝位(きょうしつい)体操」やり方┃まなべび (manababy.jp)
産休に入った方は食事や運動に気を付けて
第1子のときは有給を利用して33週から早めに産休に入り、34週で里帰りをしました。
保育士として毎日バタバタ動いていて、自転車通勤していたのが、産休に入り、母の栄養たっぷりな食事と車での移動が多くなり、体重が更に増えていきました。
マタニティーヨガ、マタニティービクス、毎日1万歩以上のウオーキングやスクワットなども行っていましたが、出産間近は結構な気温の高さ(30度越え)の中散歩をしていたので周りにはかなり心配されていました笑
無理をしていたわけではないのですが、肌も弱いし、汗かぶれかな?と思っていたらなんと出産前日に帯状疱疹になりました。
まとめ
妊娠後期に入ると、あともう少しで赤ちゃんに会えるという嬉しさ半面、お産の不安や心配が出てきてそわそわするかと思います。
「いろいろやらなくては!」と頑張りすぎてしまったり、里帰りしてからの環境が変わって、私のように知らないうちにストレスがかかってしまう場合もあるので無理をせずに過ごしていきたいですね。
お仕事をされている方は産休も間近だと思いますので、ゆったりとした気持ちで準備をしていき、残りのマタニティーライフを楽しんでいきましょう!
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