【第2子妊娠中】妊娠後期に突入しての様子と心構えしておくといいこと 

*妊娠・出産*
KAB
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4歳息子のママで第2子妊娠中のKABです。

あっという間に妊娠後期に入りました。

妊娠中は何もかも敏感になる時期なので、今回妊娠後期に突入しての様子と心構えしておくといいことを自身の経験を踏まえて記事にしたので参考になったら幸いです。

妊娠後期はいつから?

妊娠後期は、妊娠8ヶ月(28週)~10ヶ月(39週)までの約3ヶ月間こと。

妊娠40週0日には出産予定日となります。

お腹はますます大きくなり、張りを感じることが増えてくることも多くなるころです。
赤ちゃんは臓器の機能が、新生児の姿に近づいてきています。

妊娠中期で1㎏程だった赤ちゃんが残りの約3か月間で3㎏近くに急成長し、ママの体もおなかの赤ちゃんも、いよいよ出産に向けてラストスパートをかける時期になります‼

妊娠後期 私の妊婦健診の様子

①29週に 妊婦健診7回目を受診
今回の検査から後期に突入‼
スクリーニング検査といいレントゲン師さんが赤ちゃんをエコーで詳しく調べる検査を行いました。(私の通院している産婦人科はこの検査の際は指定されました。)

質問はこの後の診察で先生に聞いてくださいと最初に言われ、普段の健診よりもエコーで詳しく20分くらい?じっくり見てくれたけど、沈黙で不安になりました。

コロナであまり会話はしないようにしているのか?以前里帰り先のスクリーニング検査ではいろいろ話してくれた気がして、しかも首を傾げていたりしたので更にモヤモヤしました笑

それを察知してかいつもは元気に動きまくっているけど、今回は静かな赤ちゃんでした。最後に説明もしてくれたけど作業的な感じで終了。

その後診察 体重、腹囲、浮腫チェックをして問診

1470gで週数相当の体重で、心臓も一定に動いていて、大きな異常はないので心配しなくて大丈夫でしょうと言われました。

胃が圧迫されて食欲が落ち、体重はそこまで増えてなかったけど、特に何も言われなかったので相談しませんでした。

②31週 妊婦健診8回目を受診
先週に行けなかったので、8ヶ月が終わろうとしてる31週に受診してきました。
前回のスクリーニング検査で心臓が見えない部分があったようでじっくり見てくれて、
今回はしっかり見えて動いているし、赤ちゃんも1800gくらいで大きくなっていて、頭も下になっているし、「順調ですね」と言われてひと安心しました。
浮腫も尿蛋白もマイナスで問題なく、前回の健診で「次回子宮頸管みるから内診あるね」と言われた気がしたけど、切迫の心配もないので、次の次の健診からですね(36週入ったらみたい)と言われてありませんでした。
③33週 妊婦健診9回目を受診
今回は体重、腹囲、浮腫チェックをしてから内診がありました。
特に何も指摘なく、マイナスでした。
赤ちゃんは2269gとついに2㎏を越えていて、週数想定の大きさ、頭も下の位置にあり、胎盤の位置共に一番良い状態で、「親孝行な赤ちゃんですね」と褒められた‼
で今回はないと思っていた内診でも、子宮頸管短くなってないし順調なので、普通にしてくださいと言われて安心しました。
そして妊娠超音波検査券は出してないけど、今回は妊婦健康診査受診票だけで代金無料でした。
前回の健診後の母親学級を終えてから、入院バックはほとんど詰めたのですが、聞きたいことがあるので話したところ、次回行う助産師との面談(バースプラン)をして下さるとのことで前倒しにしてもらいました。
④35週 妊婦健診10回目を受診
臨月目前で9ヶ月では最後の健診でした。
私は色んな先生に診てもらっていて、スクリーニング検査をした際に見えないところがあり、その後2回の健診ではそれぞれ先生に「異常ないですね」と言われていたけど、今日の先生曰く詳細が記入されていなかったようで、スクリーニング検査?をじっくりとしてくれました。
赤ちゃんの位置で見えずらいところはあるものの、スクリーニング検査で見えなかった所は良く見えているし、やはり異常はないようで安心しました。
2608gと週数相当の大きさで、今回は顔も少し見せてくれました。
GBS検査(内診)と採血(貧血)も行いました。次回結果がわかるのかな。
先生に不安なコロナの件も聞いてみて、もしもの際は転院先の候補はあるようだけど、分娩だけは行える可能性もある、もしかすると県をまたぐことも頭に置いた方がいいとのことと、今後の動きでどうなるかなんとも言えないとのことだった。
子宮口もまだ開いてないので、(内診グリグリではなかったであろうけど、頑張って~と言われた)予定日まで残り1ヶ月。不安なことも多いし、赤ちゃんが産まれる日を選んでくるわけだけど、なるべくお腹ですくすく育ってほしい。
次回から健診も1週間後になり、体温表ももらい、朝夕私自身も同居している家族も体温を毎日測らなければならないので引き続き、体調管理、感染対策をしっかりしていきます。
ちなみに健診も終盤になり、生まれたら使えないので、今回は妊娠超音波検査券を使用して代金無料でした。
⑤36週 妊婦健診11回目を受診
正期産の前日、臨月に入っての1週間おきの健診に入りました。
午後からの健診でしたが、3時間前には食事を済ませておいたので、浮腫、尿蛋白、尿糖もマイナスでした。
体重増加もいいみたいで、あと1㎏くらいはいけるとのこと。
赤ちゃんは2778gで、出産するときにしっかり出やすい方向(背中を向けている状態)なので顔は見られませんでしたが、1週間でもすくすく育っているのでひと安心。
羊水の状態も良く、まだ下りてきていないようだったので、内診はなかったです。
ただ、前回の採血で貧血気味だったようで、鉄剤を2週間処方してもらいました。
私が処方されたのは、鉄欠乏性貧血の治療に使われるリオナ錠というもの。
1日1回2錠飲んでいきます。
心配するほどの貧血ではないから心配しなくていいとのことでほっとしました。
GBS検査も前回同様陽性だったので、分娩時は点滴をします。
今回も妊娠超音波検査券2回目を使用しエコー代は無料でしたが、薬代が830円かかりました。
ノンストレステストをそろそろするかと思いましたが、38週からとのことです。
明日から正期産ですが、まだまだお腹が居心地よさそうなので、引き続き無理なく過していこうと思います。
⑥37週 妊婦健診 12回目受診
ここ1週間で鉄剤を飲むようになっての副作用で飲むと気持ち悪くなったり、便秘がちになり、体重が結構増えてたけど、前回に比べると1㎏以内だったので特に何も言われなかったです。その影響で少しむくみがあったけど、+にはならなかった。
先生に相談すると、薬飲めばすっきりするかもしれないからあと1週間続けられそう?とか
話していたけど、その後のエコーや内診の様子で忘れられた模様笑
赤ちゃんはというと3322gと前回よりも500g以上大きくなっていて、びっくりして3回測ってもらったけど推定3000gは越えてるのは確実かな~と言われた笑
顔も見せてくれて、口開けていて、ほっぺぷくぷくでした!!
内診では、赤ちゃんも降りてきているし、子宮口も1.5㎝~2㎝開いてきているからもしかしたら来週には産まれるかもね~と言われて前回は内診するまでもないくらいだったのでびっくり!!
痛いの15分間隔になったら電話してね~と言われていよいよ感が出てきました。
帰り内診グリグリではなかったようで痛くはなかったけど、終わってから違和感で恥骨やら子宮が痛くなっていたのでもしかして進んでるのかと思いきや、時間が経つとおさまってきました。
来週ノンストレステストをするけど、その前に産まれるかなあ~ドキドキ!!
焦らずに過ごしていきたいと思います。
⑦38週 妊婦健診 13回目受診
今回は38週目に入り、ノンストレステストを行いました。最初赤ちゃんは気持ちよく眠っていたようで、超音波で起こされてました笑
20分くらい機械をお腹にあてて、赤ちゃんの心拍をみましたが、異常なく元気いっぱいでした。
エコーでは3200gと前回と同じくらいで、子宮口3センチはいかないくらいと進んではいないみたいで、ついに内診グリグリをしてもらいました。
それが結構長くて、凄い痛いわけではないではないけど、違和感で何とも言えない気持ちになりました。数日出血があるかもしれないと言われたけど、ありませんでした。
それからお腹は張る回数が増えたり、腰も痛い気がしてきて、そわそわする数日を過ごしました。
次の健診で補助券最後か~と思いながら予約。先生には今週産まれるかもと言われているので、この日の夕方に義母に来てもらいました。

バースプランとは?

どのような出産がしたいか、自分なりの出産計画を立てること。希望する出産について産院と相談するために用いられています。

今回は助産師さんと話をしながら進めていきましたが、前回の産院では用紙を書いて提出しました。産院によって提出や相談のタイミングはさまざまだと思います。

私の場合は前回の出産では、産院について子宮口7~8㎝ですぐに分娩台だったので、考えていたバースプランが間に合わず、あっという間の出産でした。

前回どんなことを記入したか思い出しながら話ましたが、

・ソフロロジーのCDを掛けてほしい

・アロマの香りを焚きたい

なるべくリラックスした状態で出産したいことを話したところ、快く対応して下さるようでした。

また出産したらすぐに赤ちゃんを胸元に抱っこするカンガルーケアやコロナ禍のため立ち会い出産が出来ないので、スタッフの方が写真を撮ってくれるのと、テレビ電話も繋いでくれるようでさまざまな配慮をしていただけることを事前に聞くことが出来て安心しました。
また今回は息子のことが心配だったので、そのことも話したり、この状況なので義母も来てくれる予定だけどどうなるかわからないことなど不安な部分は話せて、穏やかに聞いて頂き、何でも言って下さいと温かくて何より嬉しく感じました。

妊娠後期で初めて体験したむくみ

第1子の時から今まで浮腫はしたことなかったのですが、今回1週間ほど、息子のストライダーの大会の遠征がてら旅行に出掛けてきました。

車での長い移動や野菜や果物が不足がちの食生活、厳しい暑さの中の日焼けや水分補給がなかなか摂れずにいて、足やふくらはぎがパンパンになり、最初は赤かったので日焼けでヒリヒリするのかと思ったのですが、跡がつきっぱなしで、靴を履くのも痛い、何か当たると痛い日が続き、むくみでの痛さと分かりました。

本来なら湯舟に浸かったり、足のマッサージをすることも効果あるようなのですが、日焼けもしていたので痛くて旅行中は断念でしたが、水分補給足を高く上げるようにすることを意識すると徐々に良くなってきました。

帰宅してからはむくみに効果のあるルイボスティーを摂るようにするとより楽になって、週明けの健診はひやひやしましたが、浮腫や尿蛋白も出ずに済みました。

妊娠後期での旅行は無理せず行ってもいいけど水分補給や食生活は本当に大事であるなと痛感した体験となりました。

ルイボスティーは妊娠中注意した方がいい?

ルイボスティーはポリフェノール含有量が多いので、妊娠後期の飲みすぎには注意が必要とさせています。

妊娠8ヶ月頃から毎日ポリフェノールを多く含むハーブティーを飲んでいたという妊婦さんから生まれた赤ちゃんに心疾患が見つかったという例がでているそうです。

ポリフェノールを妊娠中に過剰に摂取すると赤ちゃんの血管の一部(動脈管)が狭まったり、閉鎖したりする「動脈管早期収縮(PDSA)」を引き起こす恐れがあるようです。

今のところ「1日に〇mg以上のポリフェノールを摂取するとPDSAのリスクが高まる」といった明確な基準はないものの、1日に約1000mg以上の摂取をした場合はその後摂らないように調整して気をつけていきましょう。

私もむくんだときにルイボスティーのティーパックのもののを水出しにして毎日2杯くらい飲んでいた時期があり、心配になりましたが、むくみが落ち着いてきてから飲まなくなりました。少しの飲料では影響が出るわけではなく、健診でも異常は見られないので、何ごともほどほどにすることが大事だと感じました。

妊娠後期の私の様子

お腹がさらにせり出し、胃が圧迫されて苦しくなる。
胃がムカムカするので食事量が減る。
胎動が少し落ち着く。
甘い物を摂取したくなる。
おりものが増える。

歯科健診に行く

妊婦健診受診券と一緒に歯科健診が妊娠中1回無料券があるので、安定期(16~28週頃)の受診がおすすめとも記載されていることと、私は2月にも歯科健診を受診していたので8ヶ月に入って受診しました。

妊娠中はつわりで口の中が不衛生になったり、ホルモンの変化によって歯肉が炎症しやすく、妊娠中の歯周病は早産や低体重児出産のリスクになりやすいのです。

また出産するとなかなか歯医者に行くことが難しくなってきますし、周りの大人の唾液を介して虫歯は感染してしまうので、ママが虫歯菌を減らすことで予防に繋がってきますので、健診は受けた方がいいです。

問診や虫歯、歯周病、口腔清掃状況、結果に基づく歯科保健指導と10分もしないうちに終わりました!

私は虫歯もなく、口腔清掃状況も良好だったのですが、妊娠の影響で歯肉が腫れやすく、出血が見られるとのこと。歯石取りもしばらくやっていないからお掃除にこれるときに来てくださいといわれましたが、今はコロナ禍の状態だし、虫歯や異常がないならと様子を見ることにしました。

しかし9ヶ月半ばになり、夕飯を食べていると、ガリっと何だか硬いものが…なんとここにきて銀の詰め物が取れてしまいました。幸い痛くはなかったのですが、出産したらなかなか行けないし、正産期に入ってからだと何かあったときに迷惑なので治療してきました。

しかし歯医者も密などを考慮してくれているようでなかなかすぐには空きがなく、臨月になって治療してもらいました。被さっていたところは深くはないものの虫歯ではあったので、少し削ってもらって銀歯ではなく、セラミックにしてもらいました。

母親学級に参加

産院で前期、後期に分かれて母親学級が行なわれていて、前期は妊娠のしくみや栄養についてのことで私は経産婦で、第1子のときに受けていたので、今回は後期の28週頃から36週までで当院での分娩希望が対象ということと、前回は里帰りだったので、妊娠後期の注意事項、分娩の準備、分娩の経過と呼吸法、ソフロロジー、院内ツアーが出来るので心構えと思い参加することにしました。

病院によってだと思いますが、私の通院している病院は有料でした。里帰りのときは無料だった気がしますが、この時期で母親学級も中止になっているところも多いみたいなので、改めて話や産院でのことが聞けて良かったです。(一番見たかった院内ツアーはこの時期なのでなかったのは残念でした)

経産婦は私だけだったので、息子のときの話を聞かれたりしました。他の方がお産を恐怖にならないように話をしたけど大丈夫だったかな。助産師さんによるいろいろな話を聞いてく中で息子のときのことを思い出して、懐かしく思いました。私も不安もあるのに、初産婦さんは初めてで立ち会いも再開されないところも多いと思うので不安が大きいですよね。

ですが自分と赤ちゃんを信じて焦らず、穏やかな気持ちになることを意識していくことで安産に繋がると思いますので、リラックスできる時間や方法を見つけてほしいです。

今回の妊娠では今のところ頭は下にあり、指摘されなかったのですが、息子の妊娠時に妊娠中期から後期に入って良くいわれていたことがありました。

逆子と言われたら?

医学用語で「頭位」で育つのが一般的ですが、逆子は「骨盤位」と言われ胎位の異常に分類はされます。
胎児の頭が下にない状態。妊娠中期までは赤ちゃんも動きやすので子宮内をいろんな体勢を変えていて40%の赤ちゃんが逆子の状態です。身体が大きくなるにつれ頭が大きくなっていくので、通常は分娩が近づくと頭が下にきます。
逆子になると産道に長くとどまり、赤ちゃんが酸欠に陥る可能性があり、妊娠36週になっても逆子が直らない場合は帝王切開の日取りを決めるケースになるそうです。(次回以降の出産も手術をする必要が出てきます。)
KAB
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私も第1子のときは7ヶ月ころから逆子ちゃんでしたが、逆子体操のおかげもあって妊娠9ヶ月に入ったころには直りました

逆子体操って?

第1子のときは妊婦健診で連続で逆子と言われ、逆子体操を進められました。

やり方の紙を貰ったのですが、内容はポーズ(ヨガのような)で簡単‼

私はお尻を上げた状態で四つん這いになる猫のポーズ

仰向けになってお腹を持ち上げるブリッジなどを

毎日寝る前などリラックスしているときに行いました。

100%逆子が直るわけでも、医師によっては賛否両論ありますが、やらないでそのまま逆子のまま出産になるよりはやった方が自分にも赤ちゃんのためにも良いと思ったので欠かさず行いました。

あとは赤ちゃんに胎教として音楽やポシティブな語り掛けをしました。

【逆子体操1】助産師による動画「胸膝位(きょうしつい)体操」やり方┃まなべび (manababy.jp)

 

産休に入った方は食事や運動に気を付けて

第1子のときは有給を利用して33週から早めに産休に入り、34週で里帰りをしました。

保育士として毎日バタバタ動いていて、自転車通勤していたのが、産休に入り、母の栄養たっぷりな食事と車での移動が多くなり、体重が更に増えていきました。

マタニティーヨガ、マタニティービクス、毎日1万歩以上のウオーキングやスクワットなども行っていましたが、出産間近は結構な気温の高さ(30度越え)の中散歩をしていたので周りにはかなり心配されていました笑

無理をしていたわけではないのですが、肌も弱いし、汗かぶれかな?と思っていたらなんと出産前日に帯状疱疹になりました。

まとめ

妊娠後期に入ると、あともう少しで赤ちゃんに会えるという嬉しさ半面、お産の不安や心配が出てきてそわそわするかと思います。

「いろいろやらなくては!」と頑張りすぎてしまったり、里帰りしてからの環境が変わって、私のように知らないうちにストレスがかかってしまう場合もあるので無理をせずに過ごしていきたいですね。

お仕事をされている方は産休も間近だと思いますので、ゆったりとした気持ちで準備をしていき、残りのマタニティーライフを楽しんでいきましょう!



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