【元保育士ママ実践】夜のオムツはずしは焦りは禁物!対処法とポイント10選

♡育児♡
KAB
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4歳男の子ママで元保育士のKABです。

 

日中はパンツで過ごせるようになったけど

「夜オムツはいったいいつ外れるのだろうか?」

と悩んでいる方はいらっしゃると思います。

今回は

夜のオムツを外したいけどどうしたらいいかわからない
周りのお友だちが取れて焦っている
オムツ外しに何度も挑戦していて挫折している

方々の参考になればと思います。

おねしょとは?

夜に寝ている間に無意識におしっこをしてしまいパジャマや布団を濡らしてしまうこと

幼児期の5歳くらいまでおねしょをするのは当たり前のことで体が発達途中であったり、生体リズムが出来ていないのが理由とされます。

5歳を過ぎても夜のおもらしが月に1回以上3ヶ月続く場合は「夜尿症」と診断されます。

生活指導や治療で改善できるものがほとんどなので悩みこまないで専門医の病院で相談してみるといいと思います。

夜オムツはずしはトレーニングで取れるということではない

日中はトレーニングですんなり取れることもありますが、

夜は子どもの成長を見守るしかないです。

ついつい周りのお友だちが取れていたり、自分の小さいころと比べていませんか?

オムツ外しに必要な発達は2つあります。

朝までおしっこをためておける大きさの膀胱に成長
夜に何回もおねしょをしたり、昼間も尿が近い場合は膀胱が小さいと考えられます。
昼間に水分をたくさん摂ってトイレを少し我慢することで膀胱を大きくしておしっこを
溜める容量を増やすことが出来ます。
抗利尿ホルモンの分泌量の増加
睡眠リズムがきちんと整うことで脳から多量に抗利尿ホルモンを分泌が増えて腎臓に指令を出し、尿を濃くし量を減らしてくれます
このホルモンの夜間の分泌が少ないと、腎臓に薄い尿が多量に作られて膀胱に溜めきれなくなってしまいおねしょをしてしまうことになるのでしっかり睡眠をとっていきたいですね。

おねしょ対策で気を付けるべき4選

夕食から就寝までの時間をなるべく空ける

3時間以上あけるのが望ましいといわれています。
食事などで摂取した水分が尿として膀胱に溜まるためには約3~4時間かかるからです‼
夕食から就寝までの時間がたっぷりあけられると、寝る前にトイレでしっかり尿が出て、夜間に作れる尿の量が減少するので最も効果があります‼

塩分、糖分の摂取を控える

糖分を含んだデザートや果物は利尿作用(尿を増やす働き)があります。
夕食時や夕食後の甘い物を控えるだけで改善されるので、アイスや果物を食べたりするのであれば量を見直したりして、意識してみましょう。
KAB
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我が家も果物大好きなので、食べ過ぎないようにしたいと思います‼

早寝早起き

早寝早起きは成長する上で大切なことです。
寝つきの良い環境作りをして夜更かしをしないようにしていきましょう。
22時~2時のゴールデンタイムにはぐっすり眠れる生活環境にしたいですね。
寝る前にトイレに行く、朝起きたらトイレに行くということを習慣化すると◎

夕食後はコップ一杯まで

夕食から就寝までの間はコップ一杯程度の水分に抑えるようにすることが大切です!
飲み物は水や麦茶など糖分やカフェインを含まないものが◎
就寝前のトイレに行く直前に水を一口飲ませてあげることも尿を促すことが出来るので効果があります。

夜オムツはずしで気を付けたい6つのポイント

無理にトイレに行かせない

膀胱の大きさは尿を溜めることで少しずつ成長していくので、昼間に必要以上にトイレにいかせることは溜める機会が減ってしまうので行きたくなるまで待つ方が発達には良いです。

水分の制限はしない

寝る前に水分をたくさん摂りたがる場合は時期によっては熱中症や脱水が心配なので、水分補給を優先しましょう!
冷たい物は冷えてしまい、おねしょの一因になるので常温のものを与えられると◎

無理に起こしてトイレにいかない

抗利尿ホルモンは深い眠りが続くほど順調に分泌されるので無理に起こすことはNG
寝ぼけたままトイレに行っても脳の働きとしておねしょしているのと同じなので効果はないようです。

防水シートを有効に使用する

布団が毎日濡れてしまうと洗濯が大変で、ママもストレスになりますよね。
そんなときは防水シートを使用することで手間が省けます。
防水シートを使用することで布パンツで寝て濡れて気持ち悪いので早めにとれたというご家庭もあるようです。

本人の希望を優先する

年齢が上がると夜のオムツが恥ずかしくて嫌がる子もでてくると思います。
洗濯は大変になりますが、本人の意見を尊重してあげることはこれに限らず、子育てをしていく上で大切なことです。
お気に入りのパンツやパジャマが濡れてしまうのを嫌がる子には「もうお兄さんお姉さんなんだから」と無理にパンツで寝かせるより割り切ってオムツにして上げた方が心配なくぐっすり眠れて早くホルモンのリズムが整います。
夜用のものなら普通のものと比べると色や絵がお兄さん、お姉さん向きなのでこれなら履くという気持ちになります。

叱らない 比べない

最近の医療機関では夜尿症は子どもの性格や育て方はほとんど関係性はないといわれていて、
身体機能によるものだといいます。
周りの子や兄弟と比べたり、叱ったりしても効果がないどころか自己評価が下がってしまい、今後成長してく上で闇を抱えてしまうかもしれないので気をつけましょう。

まとめ

夜のオムツ外しは個人差が大きいものなので、焦らず、叱らすに、温かく見守っていきましょう

我が家も夜のオムツの様子を見守り、タイミングがきたらパンツで寝るチャレンジをして失敗しても前向きに接していけるようにパパとも話合っていきたいと思います。
中学生になってもオムツでいるなんてことはなく、私が実際、保育園で働いていたときも4~5歳くらいで自然ととれるようになる子が多く、お泊り保育もオムツに変えてあげたりする子もいたので我が家もゆったりと成長を待ちたいと思います。
また時期がきたら息子の様子なども含めて更新していきたいと思います。

 

 

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