
男の子2人のママ元保育士のKABです。
うちの子は周りの子に比べると
「何をするにも集中力が続かなくて心配…」
という方も多いのではないでしょうか?
今回は我が家も行っている、子どもの集中力を伸ばす方法をご紹介して
いきたいと思います。
こどもが集中できる時間とは?
幼児が集中できる時間というのは年齢+1分といわれています。
ですので3歳ごろの集中力は4分です!
子どもが遊んでいて周りに興味が沸くのは自然なことです!
「今はこっちであそんでたでしょ?」なんて子どもの遊びを遮っていませんか?
大人の声掛けで集中することを削っている可能性もあります。
子どもの姿を見守ってあげましょう。
また子どもが集中する、しないに善悪はありませんが、大人はジャッジしがちですよね。
また周りの子と比べてしまいがちですが、意味を持たないのでしないようにしたいですね!
自分は人と比べられてどうゆう気持ちになりますか?
嫌ですし、気にしてしまいますよね。
お子さんが周りに気にしすぎる人生を送ってほしいですか?
人は人!自分は自分!と思って子ども信じてあげて下さい。
きっと自分に自信を持って行動していくと思います。
では大人はどのような行動をしたらよいのでしょう?
子どもの集中力を高めるための大人がすべき行動5つ
①一緒に遊ぶ
1人で遊ぶよりも一緒に遊んだほうが長く集中しますので、子どもが好きで大人も楽しめる遊びを一緒に楽しみましょう!
親との触れ合いは心の充実にもつながり集中力があがる
幼児期に親が一緒によく遊ぶように心掛けたところ受験でも難問校突破に繋がる結果もあります‼

我が家はストライダーやBMXで一緒に走ったり、工作や絵本などがとてもじっくり集中して楽しめる時間になっています。
②子どもの意欲をサポートする
子どもが興味を向けているものは集中力を育みます。
「やりたい!」「これ何?」など興味や意欲を示したときはチャンスです!
大人の都合でやめてほしいときもありますが、集中しているときは可能な限り待ってあげることを意識してみてあげて下さい。
子どもはやりたいことを「やりきる」ことが出来ると満足感と達成感を味わうことが出来て自信になり、次へ繋げることが出来ます!

我が家も集中しているときはなるべく必要以上に声を掛けず、見守り、出来たときは一緒にたくさん褒めるようにしています。
➂危ないとすぐに言わず、見守る
こどもって危険なことを見つけてしたがりますよねえ~
そんなときはすぐに止めたり、大声を出しがちですが
本当に危ない時以外は頭ごなしに叱らないことも集中力アップに効果的なので傍で見守ってあげましょう!
好奇心を満たすことが意欲の高さに繋がっていくのと、子どもの様子を見ているとなぜやろうと思ったのかが見えてきて共感し、成長をみることが出来ると思います。
④集中しやすい環境作りをする
おもちゃが溢れかえっていて、片付けがされてなかったり、テレビがいつも流れっぱなしでは集中しにくいのは当たり前ですよね。
散らかった状態だと集中力のない子に育ってしまいます。
片付いた状態の方が意欲的に遊びますので、家の中を綺麗に保っておくのも子どもの集中力を養う点で大切です。
⑤毎日読み聞かせをする
子どもにすきな絵本を選んでもらい読んであげるととても集中して聞いてくれます。
同じ絵本を繰り返し読んでもらいたがることもあると思いますが、否定せずに子どもが満足するまでたくさん読んであげて下さい。

我が家も生まれるお腹にいるときときから読み聞かせをしてきているのですが、段々と長いお話をじっくり見れるようになり、最近では毎日3,4冊ほど集中して見れるようになりました。またゆったりと出来る時間なので大切にしています。
我が家で生活で意識していること
睡眠時間の確保する
睡眠時間の減少は脳の機能低下に影響するといわれています。
3~4歳必要な睡眠時間は12時間以上
平日は園に通っているお子さんはお昼寝も入れてこの時間になるには
21時ころ寝て7時起床がベストな時間になりますね!
朝ごはんをしっかり食べる
本当は炭水化物、タンパク質、ビタミン・・・と栄養素を考えてしっかりしたものを食べさせたいところですが朝はバタバタしてしまいますよね。
我が家も無理はせず、バナナでもパン、ヨーグルトでも子どもが食べやすい物を必ず食べさせるようにしています。
また食事はよく噛むことでセロトニンというホルモンを分泌を増すので、精神を安定させる作用があり、心が安定することで集中力がアップします。
よく噛めるような言葉掛けや調理方法をして脳への発達を刺激しています!
体を良く動かす環境を作る
息子は体を動かすことが大好きなので、外遊びではアスレチックやのびのびと好きな自転車遊びを出来る場所へ出かけたり、家でもでんぐり返しをしたり、体操や鬼ごっこ楽しんでいます。体力の向上だけでなくて判断力、注意力、社会性も身につけられます。
粘土やパズル、塗り絵、折り紙など手先を使った遊びをする
考えながら指先を動かすことは思考力、言語力、頭の運動になるだけではなく、手先の器用さの発達にも繋がっていくので意欲的に取り組めるおもちゃを用意してみて一緒に楽しんでいきましょう。
我が家も園生活でもお友だちと楽しんでいるので、「保育園でもやったの!」と経験したことを話してくれて様子がわかるので家庭でも自由に好きな遊びを選べるコーナーがあると遊びの幅が広がることと思います。
息子は最近こちらを集中して行っています。
他にも・・・
クラシックや波の音楽を流して耳からリラックスさせる方法やローズマリーやレモンの香りを取り入れて鼻からリフレッシュして集中力を高める方法などもあるようです。
我が家も大人も心が穏やかになりそうな方法なので取り入れていきたいです。
まとめ
こどもが得意なことであれば集中しやすいし、そうでなければ飽きてしまうこともあまり神経質にならずに、まだまだ成長していく子どもを温かい目で見守ることが大切だと思います。
大人が笑顔で穏やかに過ごすことを意識していると子どもも好きなことをじっくり伸び伸びと過ごせることと思うので、大人の行動を意識してみることで変わってくることもあると思うのでぜひ参考になるといいです。
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