【体験談】RCS(全日本ランバイク選手権シリーズ)に3歳クラスで初参戦した感想

★ストライダー★
KAB
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4歳男の子ママのKABです。

毎日のようにストライダーの練習を頑張って力を付けてきている息子。今回3歳クラス最後になるので、2ヶ月続けてRCSという世界最高峰の大きなランバイク選手権に参加しました。

今回は

ランバイク(ストライダーなど)を持っている方
ランバイクを購入しようと思っている方
大会に興味のある方
家族で一致団結、絆を深めたい方

にぜひみていただきたいです。

全日本ランバイク選手権シリーズ(RCS)とは?

Runbike Championship  Series→通称RCSと呼びます。

ストライダーなどの足を蹴って進む(ランバイク)を使って行う競技形式のレース

年間を通してシリーズ戦として開催されていて、継続的にレースに参加した場合はF1などのように「シリーズポイント」を獲得しながら速さを競っていきます。

ランバイク(ストライダー)について詳しく知りたい方はこちら

はじめてでも楽しめて、熱くなってもやり甲斐のあるレース

はじめてレースに出る選手も本格的なレースを味わえる
年齢による走力差を考慮して、年齢別でクラス分けがされている
年間シリーズ戦で全国を転戦しているので各地のトップライダーたちが多く参加していてそのレベルは全国でも屈指

全日本ランバイク選手権シリーズの特徴

1年間を通して月に1回(12回)開催されているランニングバイクのシリーズ戦

参戦クラスはその大会での月齢で行い、ポイントは生まれ歳で集計する仕組み

団体戦のチームランキングもあるので、出場者はチームに入っている方がほとんどですが、もちろん我が家のようにチームに入ってなくても参加できます‼

年間を通して開催することで月齢での有利不利はなくなり、平等になることがポイント
KAB
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年に12回と頻繁に行われているので、我が家は4歳になるギリギリの3歳クラスの大会で出場しました。

開催されるクラスは?

2歳・3歳・4歳・5歳・6歳・7~8歳、OPENの7クラスで開催されます。

(OPENクラスは年齢無制限でRCSへ参加のある選手であれば出場可能)だが、安全に乗車できることが条件です。

年齢関係なく走れますが、上のクラスと走るとなると速さが恐ろしく違うので、7~8歳で出場するならいいと思いますが、小さいクラスはほとんどこちらには出ていません。

大会別開催形式方法

まずは、ランバイクチャレンジシリーズへエントリーします。

(エントリーして、入金をする。その後公式サイトで暫定エントリーリストなど更新される)

予備予選 12~13名で走行

本予選 予備予選でそれぞれの1~3、4~6、7~9、10~12位の順位ずつ走行

準決勝 準決勝を勝ち抜いた選手により、D決勝、Ⅽ決勝、B決勝、A決勝の順で決勝戦が行なわれる。

その中でⅮ、Ⅽ、B決勝で1位になったら1つ上の決勝へ上れる下剋上システムが熱い!
A決勝に進んだ13名はレッドカーペットの上を通って名前を呼ばれる演出がかっこよくて盛り上がります!

RCSに参加した経緯

我が家はチームなどに入っているわけではないですが、いろいろな大会に参加してきて徐々に速いお友だちともいい勝負になってきたり、メダルやトロフィーを勝ち取る経験をしてきて自信がついてきたので、憧れの全日本ランバイク選手権シリーズへ3歳マックスの月齢で参加しました。

本人もRCSのお友だちの走りを見てきて「今度赤の大会でるの?」「明日大会?」とやる気満々で朝と夜練も自主的に頑張ってきて、日に日にコーナーやダッシュなどコツが掴めてきて力強い走りになってきました。

全国で速いお友だちと勝負できて、向上出来るいい機会なので参戦しました。

2日間の参加で子どもの成長が見られた

2021年5月8.9日第3,4戦は静岡裾野ラウンドで行われました。

1日目は周りに圧倒されながらも、YouTubeで見た大会に出場出来たことが嬉しくて笑顔で走ることを楽しんでいる姿が印象的でした。

しかし2日目には、集中力と走り方が別人のように変わりました。

スタートに立ったときには顔つきが変わっていて、前傾姿勢でコーナーも片足を上げて挑戦した走りをみることが出来ました。

何より肝が座ったといった感じで冷静な態度も見られてこちらが驚かされました。

親も抽選でいろいろなお手伝いの係がある

RCSはアトラクションのようなイベントではなく、スポーツ競技大会として開催していて、保護者が自分の子だけでなく、周りのお友だちを視野に入れて平等に一緒に協力しながら運営していくスタイルです。

保育園や小学校ではありますが、大会でいろんな保護者の方と関われる機会があるのはなかなかないと思います。

受付表彰、音響・入力、スタート招集、ゲート、着順判定、ビデオ、カード・誘導、フライング判定、といったようにさまざまな係が割り振られます。

お手伝いも含めての参加となるので時間に余裕を持っておくことが必要となります。

お手伝い係も事前に公式HPでわかります。

兄弟がいる場合などでもし指定されたクラスのお手伝いが出来ない場合は他のクラスに割り当ててもらうことも出来ます。

お手伝い特典がある?

お手伝いをすると次回のエントリーが1回あたり500円割引になります。

特典を受けるためにはフォームへの入力がお手伝いをした証明になるので入力がないと特典が受けられません。

KAB
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我が家も初出場で係になり、パパは緊張していましたが、他の保護者の方とも話が出来たり、お友だちの親子の絆を間近で見られて感動したと、とてもいい体験になったと誇らしげでした笑

遠征を通じて旅行気分を味わえる

年間12回で日本各地さまざまな場所で開催されるので、車での移動や宿泊を通じて親子ともにいろいろな場所に行けることで大会とともに思い出作りが出来ます。

開催が朝早いので、今回はビジネスホテルに宿泊しましたが、息子は「またここくる?」と楽しんでいました。宿泊される方は会場からなるべく近いところを選ばれた方がいいと思います。

また、その開場場所によっても違ってくるとは思いますが、ランバイクを積んできていることもあり、大きい車の方が多いので余裕を持って早めに駐車場に着いていると駐車しやすい場所や出やすい場所に停めることが出来ます。

雨の日のRCSを体験出来た

2021年6月19,20日第5・6戦は滋賀ラウンドでは、年齢の関係で今回は5戦のみの参戦となりましたが、傘やカッパが必須の生憎の雨でした。(ちなみに6戦の日は快晴)

コンディションが悪かったので、周りのお友だちもグズグズしたり、集中力がなかったり、保護者の方も余裕がない様子が印象的でした。

息子は今回くじ運が良くてグリット1を選ぶことが2回出来て、気持ちも高まっていましたが、転倒している子がいたり、速いお友だちが自分の前にきたり、路面が濡れているので走りづらかったようです。しかし前回の大会よりも1つ順位を上げることが出来たけど、1位になりたかった。トロフィーもらいたかった。と嘆いていました。

私たちも毎日練習を積んできて、頑張っていた姿を見ていたので、今回もう少し上にいけたのではないかと悔しい気持ちにもなりましたが、雨天決行なところも多い中で大会に参加できたことは親子ともに貴重な体験をさせてもらいました。

周りのお友だちはヘルメットにシャワーキャップなどをしていたり、服装など対策をしていてとても勉強になりました。

まとめ

今回は初心者ながら全日本ランバイク選手権(RCS)に参戦したことの記録として紹介させていただきました。

子どもと一緒に熱くなれるランバイク大会。お子さんが大きくなると一緒に夢中になって1つのことを楽しむことって減ってくると思います。

子どもはもちろんのこと親の私たちも子どもとの接し方や関わり方を試行錯誤しながらも成長出来て、親子の絆が強くなれるとても素晴らしい競技だと改めて感じました。

ランバイクの速い方はもちろんですが、ランバイクを走るのが好きなお子さん、ご家庭は参加する価値ありです。是非家族みんなで一緒に楽しみませんか。

我が家の愛車はこちら⇩

 

 

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