【体験談】人気の夏野菜枝豆に要注意!我が家が食中毒になりかけた話

♡育児♡
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こんにちは!

夏になると野菜や果物と美味しいものが盛りだくさんですよね!

そこで今回は我が家が体験した出来事をもとに注意して頂きたい野菜をご紹介していきたいと思います。

お酒のおつまみや子どもにも人気の「枝豆」

畑の肉と呼ばれる大豆と同様にタンパク質、カルシウム、ビタミンⅭが豊富に含まれていて栄養価が高いですし、食物繊維もたっぷり!!

二日酔いや夏バテ対策にもなり、自律神経を保つ作用、肩こり、疲労回復、貧血などの予防にもなる素晴らしい野菜なのです!!

枝豆って豆でしょ?

いやいや枝豆って野菜ではなく、豆でしょ?と思った方もいるはず!

実は一般的に豆が完熟していない場合の植物は野菜に分類されるのです!

豆は完熟していない状態だと野菜に含まれるビタミンⅭやその他の栄養素が豊富に含まれているようでこの点からも枝豆は野菜類になるのです。同様にサヤエンドウやサヤいんげん、ソラマメなども野菜類ですが、大豆は完熟しているので豆類のようです。

我が家の体験談

先日、冷凍枝豆を食べた時の出来事です。レンジでチンをして、忘れてしまいすぐには食べられなかったのですが、冷蔵庫に保存してあったので大丈夫かと思いきや、なんだか臭いような…

一緒にプロセスチーズも食べていたのでその匂いかな?とも思い、見た目、中身も変わらずで食べてみても味は変わらなかったので数個食べてしまいました。

食べてから気づきましたが、レンジでチンをしてから部屋の温度は30度を超える程に高くなっていたので、レンジ内高温多湿だし、そこでもしかして悪くなってしまったのかも?と思い心配になりました。

冷凍枝豆はどのくらい持つの?

冷凍枝豆の賞味期限は1か月程です。

解凍後は、2~3日以内に消費しましょう。野菜ですので、変色したり、異臭がしてきたら、処分してください。解凍後に日数が経ってしまった場合は、見た目や匂いのチェックをしましょう。

基本的にすぐに使い切るものなので、できるだけ早く使うようにして、買ってきたものであれば、袋の裏の説明欄などを確認することをおすすめします。

生の枝豆には毒があるの?

生の枝豆にはサポニンレクチンという有毒な成分が含まれています。

腹痛下痢の症状やひどい場合には嘔吐蕁麻疹の症状が出る場合もあります。

致死量の毒が含まれているわけではないですが、加熱することで毒素は消えるので、食べるときは必ず火を通して食べるようにしましょう!

もし生で食べたり、食中毒かもしれないと思ったら?

慌てず、落ち着いて症状を確認

枝豆の場合は命に関わるほどの毒素はないですが、下痢、嘔吐、腹痛、発熱が主に出る症状と言われているので、様子を見る。

水分を沢山摂る

症状が軽いようなら水分補給をたくさんするようにしましょう。下痢や嘔吐などで体内の水分を沢山排出していまうので、脱水症状にならないためにも、スポーツドリンクなどがあればそちらを積極的に飲みましょう。

 

横向きに寝る

嘔吐症状が出ているときは、仰向けに寝てしまうと嘔吐したものが逆流してしまう場合があるので、横向きに休むようにしましょう

薬を飲む

胃腸が荒れた状態になるため整腸剤や胃腸薬を飲んで様子を見るのもいいですが、下痢の症状がひどい場合は下痢止めを飲むのは、毒素を体外に排出する働きを止めてしまうのでやめましょう!

病院へ行く

水を飲めない、吐血、血便、呼吸困難などを起こしている場合は迷わず、すぐに病院へ行って医師の診察を受けて下さい。

食中毒防止の3原則とは?

意外と見落としてしまいがちな対策なので頭に入れておくだけでも予防に繋がるのでご紹介します。

つけない!(清潔・洗浄)

手指や料理器具類の洗浄・消毒・食品の保存法に注意しましょう。

石鹸でしっかり手を洗ってから食材などを作る。
冷蔵庫では下の段に汚染されやすい食品(肉や魚類)、上の段に清潔な食品(野菜類)を保管する。
まな板や包丁を肉や野菜で使用を分けたり、必ず洗うようにする。

増やさない!(迅速・冷却)

食品についた細菌は時間が経過したとともに増えるので、調理後は早めに食べることが大切です。

買い物をするときは生鮮食品や冷凍食品は最後にする。
購入したらすぐに冷蔵庫や適正な温度場に保管するようにする。
お弁当を作ったら、冷ましてから蓋をする

やっつける!(加熱・殺菌)

加熱は最も効果的な殺菌方法になります。調理器具は洗浄した後、熱湯や塩素剤などで消毒しましょう。

肉や魚は中心部まで充分に加熱する。(中心部75℃1分以上が目安)
二枚貝も充分に加熱する。(中心部85~90℃90秒以上が目安)
ふきんを使用した後は、塩素系漂白剤で消毒する。
冷ます時は、長時間室温に置かないようにする。

まとめ

我が家は幸い症状が出ませんでしたが、夏の暑い時期、食べ物が痛みやすくなり、食中毒を起こすケースが高くなっています。

今の時期はテイクアウトやデリバリーなど利用する方も多いと思います。食中毒菌が増殖する温度は20~50℃と言われているそうなので、購入したらすぐに食べるようにして気を付けていきましょう。

また小さいお子さんや免疫力が低くなっていると特に引き起こしやすいので、ちょっとでもおかしいなと思ったら食べるのをやめるのが一番だと痛感しました。

自分自身が今まで食あたりなど経験がしたことがなかったので、今は妊婦で生魚や生肉や卵、牡蠣などは注意していましたが、今回身近な野菜も危険が潜んでいることを知り、もっと食事方法や衛生面の見直しをしていきたいと思いました。

みなさんも暑い時期、お気をつけください。

 

 

 

 

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