
男の子ママのKABです。
だんだんと日差しが強くなってくると注意したいのが熱中症ですよね。今回は実際の体験談をもとにご紹介していきたいと思います。
熱中症とは?
体温が上がり、体内の水分、塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かなくなってしまい、体温の上昇、めまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気です。
重症度は3段階
・立ちくらみ
・筋肉痛、筋肉の硬直
・大量の汗
・頭痛
・気分の不快
・吐き気
・嘔吐
・倦怠感
・虚脱感
・意識障害
・けいれん
・手足の運動障害
・高体温
熱中症が起こりやすい場所とは?
炎天下に長時間いたり、真夏の暑い中の運動というケースも多いですが、
実は梅雨の合間に突然気温が上がったり、身体が暑さに慣れてない時期が要注意です。

最近ではニュースで家の中にいても室温、湿度の高さから熱中症になったというケースも多く見られるので、お年寄りの方や小さいお子さんは特に注意したいですね!
3歳男児の熱中症体験談
真夏の午前中に3歳の息子を公園に連れて行ったときの出来事です。
帽子を被り、こまめに日陰で休憩、水分補給しながら遊んでいたのですが、急にあくびや眠い、お腹痛いと訴え、ぐったりしてきた息子
いつも甘えたり、疲れると抱っこして〜なんていこともあるのですが、表情があきらかにちがう‥「これは、熱中症かも!?」と思いました。
すぐに抱っこして、声をかけると意識はあったので、車を冷やし、涼しい場所へ移動し、保冷剤をタオルでくるみ首を冷やし、水分補給とおやつで持ってきていた冷やしたゼリーやグミを食べるとすぐに自分から話してくれたり、表情が落ち着いてひと安心しました。
暑さの中、少しの時間も炎天下はましては小さい子どもは地面に近い分、体力が奪われるので、もっと気をつけなくてはと痛感、反省しました。
幸い息子は軽度でしたが、けいれんや倒れたりしたら冷静な対応な出来なかったと思います。
室内でも熱中症になることもあるので、無理はしないことにつきますね!
大人も(私もそうですが)こども優先で後回しになってしまうと思いますが、こまめに水分補給、休憩をすることを忘れないでください。
私が保育園で勤めていた時、子どもは上手く体調のことを伝えられないので、暑くなってきた時期に「眠い」「お腹が痛い」と訴える子どももいました。
お子さんが日中眠い〜お腹痛いと訴えてきたら要注意!
見極めは難しいですが、そのような場合は熱中症になる前に応急処置を行うことで防ぐことが出来ます!
熱中症の応急処置
涼しい環境に移す
風通しの良い日陰やエアコンが効いている室内に移動する
脱衣と冷却をする
衣類を脱がせ、体内の熱を外に出すようにし、さらに露出させた皮膚に水を掛けてうちわや扇風機などで仰いだり、首や脇の下、太ももの付け根辺りを冷やして体温を下げる。
日差しが強いときは飲み物を冷やす保冷剤やクールタオルがあると対策出来ます!

我が家は小型の扇風機を持ち歩いています!水を入れて掛けて遊べるタイプのものだと子どもも楽しいし、対策になるし一石二鳥です!
水分(塩分)補給をする
冷たい水、特に塩分も同時に補える経口補給水、スポーツ飲料を摂る。
小さいお子さんで水やスポーツ飲料をあまり飲まない、飲ませたくない方にはこちらがおすすめ↓
こんな状況の場合はすぐに医療機関へ
熱中症を予防するには?
暑さを避ける
室内ではエアコンで室温、湿度を調整したり、ブラインドやすだれで直射日光を遮る。
外出先は帽子や日傘を使用したり、日陰を歩くことは必須になります。
我が家は風でも飛ばず、撥水のハットタイプを愛用しています。
帽子だとすぐ取ってしまいますが、こちらは首で調節出来てサイズもカラーもたくさんあり、レジャーに最適です。
服装を工夫する
吸収性、通気性の高い綿や麻の素材は外からの熱の吸収を抑えて体内の熱をスムーズに逃してくれます。お子さんの服は綿のものが多いですよね!

夏場は良く下着を着ていないお子さんも見られますが、着ていた方が熱気を遮断してくれ、汗も吸収してくれるので着せてあげましょう!
こまめな水分補給

まとめ
年々と暑さが厳しくなり、熱中症はかなり身近な病気になっています。
今回私は息子が熱中症になり、改めて怖さを実感しました。
子どもが暑い時期に「眠い」「お腹がいたい」などと言っていたら熱中症かもしれません!
対策も大事ですが、何より日頃の健康管理が大切なので、体調管理をしっかりしていき、暑い夏を乗り越えていきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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